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製品ガイド
ORMSは、過去に冷蔵庫の扉の閉め忘れ、停電による冷蔵庫の停止からの温度上昇、エアコンの設定ミスによる薬局環境基準からの逸脱などのインシデントを捉え、 冷所保存品や調剤作業にダメージを及ぼす事故を未然に防いだ実績がございます。ORMSは貴社の大切な製品と業務を守るだけでなく、安心と信頼を提供します。ぜひ、ORMSの導入をご検討いただければ幸いです。
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ショーケース型の冷蔵庫を利用されている顧客から、インスリンの置き場所によってシャーベット状になるので、庫内温度を調べて欲しいとの依頼がありました。調査の結果、非常に激しい温度制御が行われていることが分かりました。冷却風吹き出し口の付近に置くとシャーベット状になると考えましたが、実際には吹き出し口から一番遠い場所がマイナスの温度を示していました。ORMSの温度センサーは延長ケーブルを使用することができるため、最適な配置位置を見つけることができます。これにより、目的外の冷蔵庫でも医薬品を適切に保管できると考えられます。

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夜間、冷蔵庫から医薬品を取り出した後、扉が少しだけ開いた事により少しづつ温度が上昇した事例です。この様なケースではORMSが設置されていなくても冷蔵庫に内蔵された温度監視装置によりブザーが鳴る事で対処できます。しかし運悪く夜間で無人、翌日は休日でスタッフお休みでしたので最悪は業務再開日まで対応できないと思えます。ORMSは夜間、休日にも異常事態をお知らせします。

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顧客から温度グラフを観察していて変則的な動きをしているのでセンサーに異常があるのではとサポート依頼がございました。上側のグラフは正常時、下側のグラフは変則時の動きです
依頼を受け不具合個所を切り分けする為に代替機一式を出し調べましたところセンサーは正常でORMS側には異常はございませんでした。この調査結果を踏まえ冷蔵庫メーカに点検を依頼したところ冷蔵庫の制御装置に異常があることが分かりました。
ORMSを利用すれば温度監視に留まらず温度グラフで冷蔵庫の異常を知ることができた一例でした。

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ORMSのインシデントで通常ではあり得ない事態がありました。大変重要な医薬品を保管している冷蔵庫で、電源断ではなく制御装置の機能が停止したケースです。最悪なのは、冷蔵温度が5℃と表示されているにもかかわらず、冷却機能が停止していたため、庫内温度が急激に上昇したことです。この事態は業務時間内に発生しましたが、冷蔵庫からはアラームが出なかったため、誰も異常に気付くことができませんでした。それでもORMSはアラームを出し続けましたが、対応が見られなかったため、電話でお知らせした事で事故を未然に防ぐ事ができました。重要な医薬品を保管する際には、もう一つの監視機能を持つことで、より安全な対策を講じられることをお勧めします

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冷蔵庫の温度記録は、温度ロガーからのデータ取得や、1日に数回、温度計の値を手書きで記録することが多いとお見受けします。薬剤師の皆様が大変多忙であることを伺っておりますので、少しでも業務の省力化にお役立ていただければと思い、ORMSをお勧めいたします。ORMSを使用することで、毎日の最高、平均、最低の温度データを月単位で集計したPDFを作成します。また、記録周期によるデータを月単位でまとめたCSV形式でも提供可能です。この機能により、手作業による日々の温度記録から解放されます。


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お客様から温度センサーの校正を依頼した場合、校正の有効期限を知りたいとの問い合わせがございました。この問い合わせは校正と補正を混同されており、校正後、時間経過と共に誤差が生じるので補正が必要となる時期、言い方を変えれば正常に動作する期間を知りたいという主旨です。回答は以下の通りです。
校正の有効期限はございますが、これは校正に使用した測定標準器の有効期限を根拠とした校正証明書の有効期限となります。ORMSで使用する温度センサーは誤差が±0.5℃以内であり、温度校正や補正は不要とセンサーメーカが公表しています。治験管理でご利用の場合は、治験開始前と終了後に校正を実施していただき、誤差が許容範囲内に収まっていれば、その期間に得たデータが正確であることを証明できます。

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